第16回ゼミ報告

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1 [しもやん]
OBOGの皆様、こんにちは
10/6に行われた第16回ゼミ 個人テーマ「絵画」についての報告をさせていただきます

今回発表者は、19世紀後半から20世紀初頭の時代はフランス芸術「印象派」が台頭していたが、それと対をなす内的な芸術(象徴主義等)もヨーロッパで多く見られたという事実の理由を考察していく、という目的のもと、「象徴主義」という芸術が誕生したのは、アカデミスムに対抗するだけでなく、ヨーロッパが産業社会となり豊かになったという事の影にある、将来に対する未知の不安を描くためであると主張しました。

これに対する質問として、
・何故アカデミズムに反抗する必要があったのか?
・アカデミズムとアカデミック美術は今回の発表で同じ扱いなのか?
というものがありました
フロア側からは「実際に絵から、象徴主義は産業や科学の進歩から生まれた不安よりも心の闇の部分を描いたのではないかと考えた」という意見がありました
それに対し発表者は、「心の闇などからくる不安を描きたかったらいつでもできるが、19世紀後半にこれら象徴主義が出てきたということは、科学進歩のことを描きたかったのではないか」と反論しました。
また安達先生からは「産業革命から生まれる不安とは?明るい未来は想像しないのか?」というお言葉をいただきましたが、これに対し発表者は「時代に追いつけないことの不安や、産業革命の影響からくる公害・病気への不安である」と答えました。

評決の結果、引き分けとなりました。
これで第16回ゼミ 個人テーマ「絵画」の報告を終わります。
時計10/11 13:50
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