ゼミ大発表会報告 個人テーマ「労働」
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1.[ゆい] OB・OGの皆様、こんばんは。ゼミ大発表会 個人テーマ「労働」の司会を担当いたしました金沢と申します。 報告が大幅に遅れてしまい、大変申し訳ございません。 遅くなりましたが、報告をさせていただきます。 今回の発表では発表社側は 以前の発表でドイツの労働環境はどのようなものなのか、労働時間に重点を置いて日本と比較し考察をおこない主張をしたが、今回は以前の発表内容に加え、労働時間と睡眠時間の関係性に重点を置いて考察してゆくことを目的とし、日本は、十分な睡眠がとれていないがために作業スピードの低下、仕事上のミスに繋がり、また残業を招いてしまうという悪循環に陥ってしまっている。ドイツのように有職者の十分な睡眠時間を確保するため、日本では会社側で福利厚生制度として十分な睡眠時間の確保を導入するという思い切った改革が必要なのではないか。と主張をしました。 BBSに投稿された意見や質問からは、体が慣れてきたら結局ミスが増えるのではないかという意見が出ました。 その意見に対しては発表者側からは、政策ではく、福利厚生の制度であり導入は少ない。原稿のP.9 のデータにあるように8時間睡眠がボーダーである。ミスは個人の能力の問題であり、睡眠不足によるミスや残業による睡眠不足は減るのではないかと反論しました。 そこで安達先生からは睡眠は時間よりも質が問題なのではないか、というご指摘をいただきました。 また、いびきや無呼吸など身体的問題もある。労働は対価であり、就労時間は法律で決められているが睡眠時間に関する法律はない。残業に2時間、通勤3時間という生活スタイルでは睡眠時間を削らざるを得ないということが問題である。誰だって休んで眠りたが、休めないのが現実であり、その現実を解決する問題が必要なのではないか、というご意見もいただきました。 また"睡眠時間を長くするという方法よりも、労働時間貯蓄制度のほうが日本にあっているのではないかと感じる。 残業はこのくらいと日本でも一応決まっているが、越してもとくに問題がないと軽視されているのが一番の残業が多くなってしまう理由だと考える"という意見には、1日8時間労働として、1人が2時間残業すると仮定すると、4人が残業するなら1人新たに雇えば済む問題に感じるが、それが実現されないのは人件費がかかるからである。また人件費が一番高く、残業代の方が安く済む。 日本は勤勉で頑張る国民性であり、忙しいが美徳とされている影響もあるだろう。と安達先生からご意見をいただきました。 またフロア側からは、早く退勤させたとしてもその後の時間の使い方はその人次第であり、睡眠時間が確保されるは不明なため、会社側からシエスタなどの昼寝の制度を適用した方がいいのではないか、という意見があがりました。 それに対して発表者側からは、シエスタ適用するとしても昼寝1時間は昼休憩と別に取るか、昼ご飯の時間に含まれるのかも、重要であり、国や会社がその時間に必ず昼寝をしないと罰金、といったペナルティを設けないと実際に寝る事は少ないだろう。という反論をしました。 最後に安達先生からは、睡眠時間だけに注目するのではなく、 血圧や免疫力を毎日 計測し、健康的な基準値から下がっていたり、血圧などは上がりすぎていたら、休暇を取らせるといったシステムなどもよい。というご意見をいただきました。 評決の結果、フロア側の勝利となりました。 以上でゼミ大発表会 個人テーマ「労働」のゼミ報告を終わります。 04/12 19:47 PC iPhone
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