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第14回ゼミ報告
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1 [おかもと]
OB・OGの皆様、こんにちは。
第14回ゼミ発表の報告をさせていただきます。
まず個人テーマ「労働」について。発表者は「前回、労働時間について調べたが、労働時間以前に勤務に関する問題もあるのでは?との指摘を受け、なるほどと思い今回はドイツの勤務に着目し、日本との比較を交えながら考察する。」という目的のもと、「ドイツではジ電車促進の方策がある。日本では、ドイツとまったく同じような設備を見習い、導入するのは不可能だが、会社の最寄り駅の数駅前からジ電車通勤をすることにより、手当を与えれば近距離ではあるが自転車通勤者が増え、通勤ラッシュの緩和に少しでも関係し、今よりはスムーズな通勤ができる人が増えるのではないか。」と主張しました。
フロア側からは、
・悪天候の場合自転車で通勤できないため梅雨時期などはかえって逆効果ではないか。
・自転車通勤を推奨するにあたっていろいろな手当をつけるとなると会社の負担が計り知れない。時差BIZでよいのではないか。
・高齢社会の日本では難しいと思う
等の意見がありました。
また、安達先生からは「ドイツは平らな土地でかつ街が独立しているため通勤地が近いことが多いから自転車通勤が可能。しかし日本は山が多くかつベットタウンなどがうまれるほど偏った街なのでまず住まいのある街造りが優先ではないか?」とのお言葉を頂きました。
評決の結果、フロアの勝利となりました。
次に個人テーマ「バレエ」について。発表者は「ドイツの作家ヨハン・ムーゼウスによる童話『奪われたヴェール』を元に構想から練られた、世界三大バレエの一つである『白鳥の湖』について考察を深める」という目的のもと、「バレエ作品『白鳥の湖』の音楽やワーグナーの『ローエングリン』との類似性が多いことから『白鳥の湖』はチャイコフスキーがワーグナーの『ローエングリン』から影響を受けたものである。」と主張しました。
フロア側からは、
・どちらもバッドエンドとしているがお互いが亡くなってもそのうえで恋が成就するならば『奪われたヴェール』はハッピーエンドである。
・またドイツ人名の使用をるいじてんとあげているがその由来はニーベルリンが由来ではないか?
等の意見・質問がありました。
また、安達先生からは「音楽の面では踊りやすさや、曲とバレエの対等関係がでているなどチャイコフスキー感がでていてワーグナー感はない。ワーグナーの影響が大きいのは確かだがどちらも作曲家であり、比較するべきはストリーではないか?」とのお言葉を頂きました。
評決の結果、発表者の勝利となりました。
以上で第14回ゼミ発表会の報告を終わります。
07/25 00:12
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