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夏合宿個人テーマ「方言」
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1 [なかだ]
OB・OGの皆様、こんにちは。夏合宿個人テーマ「方言」の司会を担当いたしました中田と申します。
ご報告が遅くなり、申し訳ありません。
前期の発表では方言の意識やイメージ、印象などを取り扱いましたが、今回夏合宿では方言における言葉そのものの特徴を扱いました。方言を北バイエルン方言・中部バイエルン方言・南バイエルン方言の3つに区別し、それぞれの変化を標準ドイツ語と比較し、共通して挙げられる特徴をあげられました。
発表者側の主張は、発音と音、特に母音と二重母音、ウムラウトと子音を取り扱った際に見られるバイエルン方言の特徴として、
・母音の音が変わる
・二重母音を含んだ単語の数が増える
・p,t,kとその周辺の音が変わりやすい というものが挙げられるという主張です。
まず、BBSの質問に答える・意見を述べることになりました。
・バイエルン方言でしばしば全く違う単語に変わるとありますが、それは北・中部・南バイエルン方言によって変化する、しないなどの区別があるのか。また、バイエルン方言でも変わるのか。
・発音する際の綴りについて。文章(食事のメニューなど)は標準語表示であるが、方言が使われているところはどうなるのか。
という質問が上がりました。
安達先生から、バイエルン方言は話し言葉であり、メニューなどで表記する為に作られた言語ではない。また、反論が少ないのは発表者の主張が存在論になっており、1つにまとめるべきであるというお言葉をいただきました。
評決の結果、発表者側の勝利となりました。以上で夏合宿個人テーマ「方言」の報告とさせていただきます。
10/12 18:08
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