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ゼミ大発表会報告 グループテーマ「クリスマス」
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1 [しもやん]
OBOGの皆様、こんにちは。
投稿が遅れてしまい申し訳ありません
冬の大発表会チームテーマ「クリスマス」の報告をさせていただきます
発表者は前回の発表を踏まえ、なぜそのキリスト教は300年の時を経て異教祭をモデルとした祝祭を制定することになったのかを大きく異教起源説とそれを否定する教会起源説の2つを軸に考察することを目的とし、二世紀中葉以降広まっていった太陽神信仰は徐々に定着しキリスト教徒をも引き込んでいった。それにより深刻な教会離れに直面したローマ教会指導者は300年もの間制定しなかった祝祭を制定したのではないかと主張しました。
フロア側からは
・祝祭を忌み嫌っていたはずだったキリスト教徒達もそういった行事の開催を望んでいたということなのか?
・ローマ教会指導者達も純粋な規律を守るキリスト教徒がいることよりも、他の宗教に心惹かれてしまう部分があるような人がキリスト教徒になったとしても、キリスト教が広まることを選んだのか?
・異教祭への参加が禁じられたにもかかわらず、教会離れはどんどん進む一方だったのか
等の質問がありました
意見としては「異教からキリスト教を引き戻すというより、キリスト教勢力を伸ばすために異教の祝祭日と融合させたのではないか」というものがありましたが、「この頃のキリスト教徒達は勢力のための形式的キリスト教徒であり、すでに拡大している中間的キリスト教徒を他に渡さず、引き戻すために祝祭を制定した」と反論しました
また安達先生からは「もし資料通りなら協会は極めて戦略的。それが事実であるとわかる資料はあるのか?」とのお言葉をいただきました
評決の結果、発表者側の勝利となりました
以上で、報告を終わります
02/27 00:56
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