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第6回ゼミ報告 企画
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1 [かなざわ]
第6回のゼミ企画では、前回の企画の引き続き、「高齢者の免許返納について、車が生活する上で必須の高齢者が免許を返納した場合、どのように解決策を取って行くか」 について討論をしました。
事前にBBSに寄せられたゼミ生の意見は、
「私は、返納した後はバスやタクシーの割引価格で使用できるようにしたり、週に数回、スーパーで売っているようなものを積んで販売しに来てくれる移動スーパーのようなものが必要だと思います。車が必須という地域は、スーパーが遠くにあり、若い人であればネットで買い物し、届けてもらうということが容易に出来ますがお年寄りにとってはネットで買い物はなかなか難しいことだと思います。そのため移動スーパで地域に週に数回来てもらうことが出来れば車が無くても少しでも暮らしやすくなるのではないでしょうか。以前、ニュースで移動スーパーのことが報道されていましたが、移動スーパーはその町のお年寄りにとってとても重要だと報道されていました。このような点から考えても今はまだ少ないと思われる移動スーパーの需要は高く、これから広げていくべき事業なのではないでしょうか。」
「車が生活の足として成り立っている場所では本橋さんの意見でもあったようにタクシーを利用できるようにしたり、他にもバスなどの交通手段を増やすべきと考えます。今ではUberなどが普及しているので、そういった配車サービスも積極的に考えていくのはどうだろうかと思う。また、ネットショッピングということを考えた時、「難しいから使えそうにない」といった考えを少しでも減らせるようにサイト側(提供側)が「利用しやすい」「利用したくなるような」システム・デザインへと工夫し作るのも一つの案ではないかと考える。」
「現在大和ハウスなどが取り組んでいる、「車が必要な郊外から駅の近くに高齢者が移り住む場合に、免許証を自主返納すると申請できる「運転経歴証明書」があれば、40万〜50万円程度が割り引かれる」という制度を利用するのも手であると考えます。
また、意見も出ているように「Uber」や「Lyft」という配車サービスに「乗り合いタクシー」などの制度を取り入れ、お年寄りも気軽に出かけることができる環境作りを進めるべきであると思います。」
「自主返納が促される中、都内では交通手段が多数あるが地方に行くと交通手段がなく不自由な生活を送る事になってしまうという問題点が前回の企画により出てきました。
その改善案として、現在タクシーの10%割引券、路線バス1年間乗り放題券の贈呈、病院送迎50パーセント引きという取り組みが始まっている地域もあります。
しかし、割引券には枚数に限りがありますし50%引きだとしてももともとかからなかったはずの料金が発生するといった更なる問題点が出てきてしまいます。さらにこのような取り組みは会社等が行なっているものになっています。
しかし今後増やしていくとなると、会社というまとまりではなく自治体や国など大きな組織で自主返納された方が過ごしやすい街づくりを行なっていく必要があると考えます。
そこで私は以下の改善方法を提案します。
1.免許更新でかかる料金を返納後も払った人は次の更新の歳までタクシーの利用や病院までの送迎サービスを受ける事ができるようにする2.自治体をあげて訪問サービスを行う。
さらに人手不足により訪問サービスを行うのが困難な地域では学校などと連携し、道徳の時間に子供達がお手伝いをするといった取り組みをすることでコミュニケーション不足と人手不足が解消されるのではないかと考えます。」
といった意見が寄せられました。
安達先生からはゼミ生は若い自分達の立場や視点からでしか、免許返納について考えられていない。高齢者という世代には、やがて自分達もなるはずだ。その上で高齢者の運転や免許返納については、いずれは他人事ではなくなる。もう少し、当事者の事情や背景、様々な角度から物事を考えることが大切である。
また、企画のテーマは使い捨ての「ごきぶりホイホイ」ではありません。自分たちのことも大切にして欲しければ、自分たちが立てて議論した企画のことも大切に扱ってあげるべきではないでしょうか?半年後には社会に出て行くのですから、その場凌ぎはそろそろ止めにしましょうね! というご指摘をいただきました。
以上で第6回ゼミ報告 企画を終了します。
06/09 00:25
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