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第8回ゼミ 企画
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1 [ゆい]
先ほどの投稿で企画の報告を書ききれなかった為、
2回に分けてご報告させていただきます。
ゼミの後半では企画を行い今回は「ヒトラー〜最期の12日間〜」を対象にし、"主人公のユンゲは何故余裕のあるうちにベルリンから逃げなかったのか "という点にポイントを絞りディベートを行いました。
ゼミ生からはヒトラーの元で働く事を家族にも友人にも反対されていた為、今さら戻れなかったのではないか、ヒトラーと自分が同郷出身で家族のような親近感が芽生えたからではないかという意見が出ました。
またヒトラーの総督である時の厳しい一面も見てる一方で秘書に対する自分には優しく他の秘書より思い入れが強かったからという意見や、もし同じ立場にいたらヒトラーへの忠誠がもはや染み付いており思考停止の状態で従う事こそが正しい、喜びという洗脳もあったのではないかと意見も出されました。
ヒトラーが逃げずに残ると言った際に私も残るという選択をし理由を聞かれても分からないと答えたのはもはやヒトラーへの服従は反射のようなものではないかという意見に対して、安達先生からは皆に見捨てられるヒトラーをユンゲは見捨てられなかったという人間的な同情ではないか、というご意見を頂きました。
また秘書は戦後、裁判にかけられる可能性は低いが社会復帰はドイツ国内の問題であり実際にナチスに加担した指揮者や大学教授が公職復帰出来なかったように、逃げたところで交通網もなく誰が保護してくれるだろうかという考えやソ連軍が民主的な扱いをしてくれないのはユンゲも分かっていたため、そのような状況では瞬時に考えられないだろうという意見もありました。
第8回ゼミ報告は以上です。
06/09 11:53
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