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夏合宿 報告 グループ発表「民族衣装」
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1 [ミツザワ]
夏合宿 報告 グループ発表「民族衣装」
9月11日(ゼミ合宿2日目)に行われたグループ発表「民族衣装」の司会を務めさせていただきました、三津澤です。
前々回の発表では民族衣装の刺繍に注目し、更に今回の発表ではその刺繍の中でも「豊穣の女神」に焦点を当て、日本の文化と比較していきながら考察をしました。
発表者側は、豊穣の女神は日本では土偶、ドイツでは刺繍として表され、それは日本でもドイツでも昔男は外に出て仕事(狩猟など)をし、女性は家を守っていたからであると主張しました。
この主張に対し、以下のような意見が挙げられました。
?【意見】豊作といえば子供を産むというイメージから、女性がモチーフになったのではないか。
>【発表者】主張の中の「女性は家を守る」という文章に、そのニュアンスを含んでいます。
?【意見】日本の土偶は「多産」を願うために作られた説が有力であり、刺繍もまた多産を祈るために作られたのではないか。
>【発表者】確かにそうだが、やはりイメージとして「男=外」「女=内」という関係が強いのではないか。
?【意見】女性をかたどったというより、「豊穣の女神」そのものをかたどったのではないか。
>【発表者】?の回答でもあるように、ここではやはり、女神としてではなく、女性としてそれをかたどったと考えられる。
?【質問】何故にほんでは土偶として、ドイツでは刺繍としてそれが表現されたのか。
>【発表者】日本は土に恵まれていた、またドイツでは当時女性は家の中で作業することが多かったためである。
以上の意見・質問が挙げられ、最終的にフロアー側の勝利となりました。
以上で、グループ発表「民族衣装」の報告とさせて頂きます。
09/15 00:27
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