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第11回 ゼミ報告 グループテーマ「民族衣装」

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1もとはし時計 2019/06/29 23:59 電話3PC Android

OB・OGの皆様、こんにちは。
第11回ゼミ、グループテーマ「民族衣装」の報告をさせていただきます。

今回の発表では、「前回の発表でドイツの民族衣装であるディアンドルの発展の理由について調べていく中で、そのデザインに興味を持ったため、今回の発表では東ヨーロッパと西ヨーロッパの民族衣装を比較しながら、その装飾について考察していきたい」ということを目的とし、「東ヨーロッパでは古代的シンボルや宗教・呪術のモチーフが施された刺繍が用いられている民族衣装が多いのに対し、ドイツのディアンドルをはじめとする西ヨーロッパの衣装は、そのような伝統よりも装飾を重んじている」と主張をして、ディベートを行いました。


フロア側からの「東・西ヨーロッパの伝統衣装と分けられていますが、主張で挙げられた違いに含まれない例外的な伝統衣装があれば教えていただきたいです」という問いに対して、発表者側は「私達の主張としては「交易・流行等の理由から西ヨーロッパの民族衣装は伝統よりも装飾を重んじている」であるので、ドイツのディアンドル等その主張に当てはまるものが西ヨーロッパには多いと考えますが、例外としては、中田さんが質問で仰っていたアルザス地方の民族衣装が挙げられると思います」と答えました。
また、「考察では、西ヨーロッパではフランス革命により、安価で生地や装飾品を購入することが出来、広く流通していた図柄のパターン集を用いて都市の流行を取り入れることが出来たから東ヨーロッパのような伝統よりも装飾を重んじた民族衣装となっているのではないかと述べており、主張では西ヨーロッパは伝統よりも装飾を重んじていると主張しています。この主張で述べたいことは考察で述べているフランス革命により〜流行を取り入れることが出来たからという東ヨーロッパと西ヨーロッパの刺繍の違いについての理由ではなく、東ヨーロッパが宗教などのモチーフが施された刺繍を用いているのに対し、西ヨーロッパでは装飾を重んじているという事実ということですか」という質問に対して、発表者側は「言葉足らずの主張となってしまい申し訳ありません。私達の主張としては、交易が盛んで、流行を取り入れることもできたため装飾を重んじる民族衣装となっているという、仰っている言葉を使えば"理由"と"事実"の両方となります」と答えました。
「今回は主に民族衣装の刺繍に関する議論という解釈でよろしいでしょうか。「西ヨーロッパのフランス北東部アルザス地方の民族衣装のリボン型の被り物の色は、カトリックなら赤やその他の色、プロテスタントなら黒と決まっていた。生地は必ずしも無地である必要はなく、花柄やチェックのものもあった。」と調べたらあり、西ヨーロッパにも宗教と民族衣装が結びついている印象を受けたのですが 主張の内容には当てはまらないという解釈でよろしいでしょうか」というフロア側からの質問に対しては、「民族衣装の刺繍に関する議論という解釈で問題ありません。提示して頂いたアルザス地方の民族衣装については、仰る通り主張の内容に当てはまらず、例外となります。西ヨーロッパにもキリスト教が存在する以上、それに関わる衣装が皆無であることはありえません。あくまで全体的な傾向として、東ヨーロッパと比較した時に西ヨーロッパの刺繍は伝統よりも装飾を重んじていると考えました」と発表者側は答えました。
フロア側からの「前回の発表の時はディアンドルは機能性があるから人々は使用すると言っていましたがそのような面はどうなのですか」という問いに対して、発表者側は「今回の発表では機能性というよりは装飾という点に重点をおいて主張しています」と答えました。

安達先生からは「原稿のタイトルのところで東西における違いとあるが実際に東西に分かれているのか」という質問がありました。
この質問に対して発表者側は実際に東西に分かれている地図を提示して「この地図から見て分かるとおり、東西に分かれています」と答えました。
その他に「ベルギーには民族衣装が無い。その理由は、ベルギーはオランダの新興国であるから」、「民族衣装は貴族達は着ないが文化として持ち込むこともある」、「東側の方が保守的だから文化なのか宗教なのか…民族衣装とか装飾だけの問題ではないような気もする。19世紀らへんは東と西で違っていたが今ではあまり差はないと思われる」というお言葉をいただきました。

評決の結果、発表者側の勝利となりました。

以上で第11回ゼミ、グループテーマ「民族衣装」の報告を終わります。

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