みんみんゼミ

第7回ゼミ報告

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1もとはし時計 2018/06/04 12:27 電話3PC iPhone

OB・OGの皆様、はじめまして。
今週、発表の司会を担当させて頂きました。

6月2日、第7回目の発表の報告をさせていただきます。

まず始めにグループテーマ「クリスマス」では、第一次世界大戦で起きたクリスマス休戦について、なぜ1914年のクリスマスにだけ休戦されたのか、歴史的な面と現在の人々はクリスマス休戦についてどう考えているのかを考察しました。
そして、「クリスマス休戦は、兵士の戦争に対する意識とドイツ軍の優勢による精神的な余裕からであると考える。また、軍の上層部と兵士の戦争に対する意識も異なっているためである」と主張し、ディベートを行いました。
安達先生からは、「クリスマスというキリスト生誕を祝うお祭り的なテーマに大して今回の「クリスマス休戦」というのはそれほど関わりあいが深いのか?」
「第一次世界大戦でドイツでは死傷者が4000万人も出たというのに余裕と言えるのか?」という意見をいただきました。
フロア側からは「ドイツの兵士からみれば戦況が優勢である故の精神的余裕からクリスマス休戦を持ちかけることは考えられますが、一方劣勢であるイギリス兵士がこれに応じた理由は何か?このタイミングで不意を打ち優勢に逆転する事もできたと思う」
「「2.第一次世界大戦前後のドイツ・イギリスの情勢」のトピックスは今回の主張をするに当たってどのような役割をしてしているのか?」
"「長くとも数ヶ月で終わる」と予想された戦争は4年以上続いた。"という部分から、「そのように予想されたのは何時頃なのか気になった。というのも、クリスマス休戦は大戦中の1914年12月24日から25日にかけての出来事なので、大戦のはじまるキッカケとなった事件が起こった同年の6月28日からは6ヶ月経って居る。ドイツ軍側に精神的な余裕があったと書いてあるが、それに加えて(もしドイツ軍が上記の予想を聞いていたら)この大戦を終わらせることの出来る可能性を少しでも高めようという意思があったのかも知れないと感じた」
「ドイツ軍の優勢による精神的な余裕とあるが、精神的余裕というよりかは戦争という人と人との殺し合いという非人間的な生活を毎日送っていう状況でクリスマスばかりは人間らしく生きたいそういう気持ちもあったのではないかなと思った」といった質問や意見がありました。
そして評決の結果、フロア側の意見が優勢となりました。

次に企画についてです。企画では映画「ハンナ・アーレント」を観て感じたこと、考えたことについて意見を出し合いました。
アーレントがナチスの方の否定をしなかったシーンに対し、「昔不倫していたハイデガーがナチスの人であったため、ナチスの人と付き合ったことで他のユダヤ人よりはナチスの理解があったのではないか」
この意見に対し、安達先生から「アーレントは女性として書いたのではなく哲学者の使命としてかいたためこの考えはズレているのでは?」という意見をいただきました。
また、安達先生から「アーレントがアイヒマンが潜伏先でイスラエルのモサドに拉致されたすなわち誘拐をやむを得ないと認めたのは間違っている」という意見をいただきました。
ゼミ生からは「自分もユダヤ人であるのにも関わらずユダヤ人迫害を客観的に見れたのはすごいと思うがそれはアーレントが本当に酷い迫害の期間を知らずに収容所から脱走したからなのではないか、もし自分が脱走していなかったら同じことがいえたのか?」
「イェルサレムがなぜか?」
「アメリカ住在のアーレントと同じ建物に住んでいるおじさんから手紙が来たのはなぜか?おじさんがユダヤ人だったからなのか?」
「アーレントがどんなに批判されても自分の意見を曲げなかったのはすごく強いと思うがアーレントの周りの人々も辛い思いをしているだろうにも関わらず、ずっとアーレントの応援をしているのは強いと感じた」
といった質問や意見がありました。
企画で、話し合いのポイントをしぼれていなかったので次回からは何を話し合うのかを決めたいと思います。

以上で第7回ゼミ報告を終わります。

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