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第3回ゼミ報告 個人テーマ「建築」

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1なかだ時計 2019/05/10 22:52 電話3PC iPhone

OB・OGの皆様、こんにちは。
第3回ゼミ 個人テーマ「建築」、また「映画」の司会を担当致しました中田です。
こちらでは個人テーマ「建築」の報告をさせていただきます。

3年生後期では「バウハウスの近代・現代における影響」を研究した発表者でしたが、今回の発表ではバウハウスが機能していた頃に日本にどのような影響をもたらしたのかを考察いたしました。

発表者の主張は「モダニズムの浸透は、日本の伝統建築が減少した要因であると主張する」ということでした。

最初に安達先生から、主張の「日本の伝統建築」はどういったものを指すのかご指摘を頂きました。(古来にあった長屋などを指すのか、それとも現代の建築物も含まれるのかなど)

フロアの「考察の部分に庇の例をあげていますが、これはもともとモダニズムの「機能美」であったものを、バウハウスの教育方針であった「less is more」という考えにより機能性よりもその本質を追求しすぎてしまったということか」という質問には、「
機能性よりも、より少なくという引き算のデザインに偏りすぎたということ・またバウハウスの影響というよりもモダニズムの影響の方が大きい」という回答でした。
その他にも、「考察の「日本の家屋には必要とされてきた庇」の部分について、本来必要とされていたのにも関わらず、飾りとして見なされ外されてしまったのは何故か」という質問に、発表者は「庇などは、日本の気候風土に合わせ先人が取り入れたものです。しかしそれが当たり前のようになってしまった事とモダニズムの浸透が重なり飾りと見なされただろう」と回答を致しました。

最後に安達先生から、
・主張は建築のことであるが中身は芸術のことが書かれており軸がぶれてしまっていること
・結果から逆算した主張にしたほうがいいこと
例)なぜ日本伝統建築が減ったのか

モダンな日本家屋が増えたから

西洋的なものが日本で主流になったから
という考えをしてみると良いというアドバイスをいただきました。
・欧米…工業化→安く・たくさん生産*機能美を求めるように
日本…西洋文化を取り入れて近代化に
といったように過程が異なる、デザインはおまけでは?
・現代の日本の建築は、日本人にとって利便性があったり、気候にあった建築である。また昔の日本の建築良さも継承している。
というお言葉をいただきました。

結果、今回はフロア側の勝利となりました。
以上で第3回ゼミ 個人テーマ「建築」の報告とさせていただきます。

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