みんみんゼミ

第22回ゼミ報告

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1ゆい時計 2018/12/02 23:59 電話3PC iPhone

OB・OGの皆様 こんばんは。今回 司会を担当した金沢が第22回ゼミ グループテーマ「アニメ」の報告をさせていただきます。

今回の発表でアニメチームは、ドイツで作成されているアニメと日本で作成されているアニメを比較し、それぞれの特徴の違いなどを考察してゆくを目的とし、日本では単純に「ヒーローが必ず勝つ」という勧善懲悪の話では無く、社会風刺など含んだ多様で複雑な物語で、主人公に内在する様々な感情や心理を描く作品が多く、娯楽として受け入れられている。一方ドイツでは、主人公が様々な体験を通して内面的に成長していく過程を描いている作品が多く、アニメが教養小説のような役割を果たしている。という主張をしました。

ディベートの冒頭に安達先生から、ドイツには大人向けのアニメがないため比較は子供向けのアニメに絞るべきではないか。
またドラえもんが教養小説とは思えない上に、教養的要素がないさらドイツでは流行らない。日本でいう教養小説は"千と千尋の神隠し"のようなもので、ドラえもんは日本でも教養小説とはいえない。だがしかし、日本でドラえもんが人気なのは日本ではニーズに合わせてアニメを作るという背景がある。そのため教養小説を焦点に日独の比較のするべきではないか、というご指摘をいただきました。

そこでアニメチームは主張を練り直し、ドイツでは親からだけでなくアニメからも教育を受けさせるようにドイツのアニメは教育番組に軸を置いているのがほとんどである。という変更をしました。

次にBBSの回答に移り、ドイツのアニメでの教養小説的なポイントが見つからない。どこを見て教養小説と感じたのか?という質問には、教養よりかは教育的だ。"マウスといっしょ"の特徴は、@見て学べる A笑える話(子供に考え直す) Bネズミが問題の解決法を探る と言った3つのポイントに分けられている、という回答をしました。
そこで安達先生からビジネス的なことも考えてアニメを考察するべきだ。人間がやっている教育番組もある。日本では着ぐるみに扮していたり本当のアニメではない。"マウスのいっしょ"は特化したジャンルであり手段としてアニメを用いている。子供は本来、未熟で未完成であり、ドイツでは昔"子供と犬は泣かない"と言われたほど、保護者、飼い主のアメとムチが厳しかった。一方で日本では子供を大人のように扱い体で教え込むより対話により説得させる。といった違いもある、というご指摘をいただきました。
発表者側からドイツの教育的な番組は主人公が成長していく過程を描いてるのに対して、日本は一話完結の話が多く見て楽しいもの、非現実的だからフィクションだからこそ楽しめる。教育されているというよりも見て楽しむ娯楽の要素が強い。という意見が出ました。
フロア側から日本のがんこちゃんとドイツのマウスといっしょは平面か人形かの差であり、日本でいうと3chは教育アニメ、5chは女子幼児向けアニメ、5.8chは青年向けアニメとカテゴリーが多い。ドイツにおけるアニメのカテゴリーの数に問題があるのではないか、という意見に対しては、安達先生から日本のアニメは特定化せず世代に限らず、延長線で大人も楽しめるものが多い。今後は例えば、ドラえもんの日独による需要の差異などの個別のテーマの方が無難だろう。というご意見をいただきました。
評決の結果、フロア側の勝利となりました。
以上で第22回ゼミ報告を終わります。

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